2009年9月25日金曜日




昨日は曇っていたけど、予定通り、天目山への登山を決行した。
登山口から2、30分経ったあたりからだろうか、
一緒に行った友達との間にぷつりと会話が途絶える。
登りはじめからずっと続く急斜面の山道、まだ身体が温まっていない状態でのこれは辛い。 
皆、弱音と、山道が未整備であることへの、
誰に向けてかわからない誹謗が堰を切ったように溢れ出す。

ようやく尾根に出ると事前に調べた情報の通り、
山道は緩やかとなるのだが、今度はハチやハエ、アブやブヨ、
その他多種多様なブンブン飛ぶ虫が、頭の周りをブンブン飛び回って、
とてもうるさい。一体、どういうつもりなんだろう。

虫を追っ払いながら、緩やかなアップダウンをさらに進んで行くと、
一杯水小屋という山小屋に着いた。

一杯水小屋から山頂までもかなりハードな行程だった。 
しかし、山頂に着くと時折晴れ間ものぞき、
辛さを克服したという満足感をよりハイなものにしてくれた。と思ったが、
この1,500メートルほどの山頂に着いてもなお、
ブンブンブンブン飛ぶ虫がまとわりつき、とてもうるさい。
何故こんなところにこんなにいっぱい虫がいるのだろうか。 
その謎を誰かが解き明かし、駆除してくれることを切に願いたい。

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